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設置型施錠可能な機密文章溶解処理サービス「メルティBOXあんしん+」を紹介

設置型施錠可能な機密文章溶解処理サービス「メルティBOXあんしん+」を紹介

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法人や個人事業主で日々の業務で大量の書類を扱う関係上、機密書類を処分する量も多いため、処分に手間が発生するなどの課題を感じている事業者様は多いかと思います。業務効率を落とすことなく、また、地球環境に優しい方法として溶解処理があげられます。

今回は、大塚商会が提供している溶解処理サービス「メルティBOXあんしん+」を紹介します。

溶解処理サービスは機密性を担保しつつ低コストで簡単に処理できる

溶解処理サービスの特徴として、機密性をそのまま担保しつつも、低コストで手間をかけることなく簡単に処理できるのが大きな特徴です。

溶解処理サービスのメリットについては、2016年11月16日に記載した「機密処理にお困りのあなたに!溶解処理サービスのご紹介」で記載していますが、オフィスに専用のBOXを設置し、不要になった書類をそのBOXに入れるだけと簡単で、処分を行う際は、そのBOXをそのまま業者の方が溶解処理を行います。

そのため、コストも安く、中身を開封することがありませんので機密情報が漏洩する心配がありません。また、溶解処理した後は再生紙としてリサイクルされますので、地球環境にとっても優しいと言えます。

近年では、企業は事業活動によって利益を得るだけではなく、社会的責任を果たす「CSR」の取り組みが求められています。CSRの詳細については、2016年12月14日の記事「機密文章を処理する際における環境対策と企業イメージとは?」で記載していますが、納税の義務や法令遵守、人権尊重、地球環境への取り組みなどを行い、社会全体がより良くなる取り組みが不可欠です。

そのため、機密書類の処分に関しても、単純に機密情報が漏洩しないことだけを考えるのではなく、地球環境にやさしい方法で処分できないかという観点でも考えていく必要があるわけです。

「メルティBOXあんしん+」はBOXの施錠が可能

今回紹介している大塚商会の「メルティBOXあんしん+」は、他の溶解処理サービスにない特徴があります。
それは、BOXの施錠ができる点です。
通常の溶解処理サービスでは、溶解処理にそのまま処理可能な段ボール箱をオフィスの指定した場所に設置するというパターンが多いですが、「メルティBOXあんしん+」では、溶解処理時に使用するダンボールとは別に、施錠が可能なスチール製のBOXが貸与されます。その施錠可能なスチール製のBOXの中に溶解処理時に使用するダンボールを設置して使用します。

そのため、機密書類をダンボールに入れている間、第三者による情報持ち出しや内部不正による情報持ち出しのリスクが軽減されます。

書類の収納容量は、25キログラムと多く大量の書類を扱う事業者でも安心して使える他、A3サイズの書類やファイリングした書類やクリップやホッチキスを付けたままで投入が可能です。

さらに、中に設置しているダンボール箱が満杯になった場合は、きちんと満杯であることを検知しスチール製BOXの投入口上部に満杯表示がされますので、いつの間にか、ダンボールから書類が溢れていたという事態を回避できます。

月額基本料金は3,000円で処分料金は2,300円から利用可能

大塚商会の「メルティBOXあんしん+」の利用料金の内訳としては、月額の基本料金が3,000円で、処分料金は1箱2,300円から利用可能です。

例えば、小規模のオフィスで1箱利用し、1ヶ月に1回処分依頼を行う場合は月額5,300円から利用できます。ダンボール3箱で1ヶ月に1回処分を行う場合は6,900円になります。

申し込みはこちらから↓↓
メルティBOXあんしん+

※注意事項
・北海道地域での利用に関しては、現在札幌市内のみのサービス提供となっており、処理料金は4,000円になりますので注意が必要です。また、沖縄県や離島などでのサービスは現在提供されていない点も留意する必要があります。

・「メルティBOXあんしん+」の契約は1年契約となっており、万が一、1年以内に解約する場合20,000円の手数料(違約金)が発生する他、施錠付きBOXの撤去費用として6,000円が発生します。

・施錠に使用する際の鍵を紛失した場合、鍵の交換費用として4,000円が発生する点も留意しておく必要があります。

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