機密処理にお困りのあなたに!溶解処理サービスのご紹介
- 2016.11.16
- コラム
- 新着
機密文書の扱いって、困りませんか?
シュレッダーで処理するにも、手間がかるし復元されそうで嫌だと言う人も多いかも。
「もっと安全で手間がかからない方法ってないものか?」
そう思い調べついた先にあったのが、メルティBOX2等の【溶解処理サービス】です。
溶解処理サービスって何?
溶解処理サービスとは、読んで字のごとく「溶かして分解して処理をする」サービスです。
機密文書等を段ボールで回収し“無開梱のまま”パルパーと呼ばれる専用の機械に入れて紙を溶かします。
ここまでしてしまえば復元もできず、溶かした紙は再生紙へと早変わり。
抜群の機密保持性と環境に考慮した新しい形の機密処理なのです。
溶解処理サービスのメリット
溶解処理サービスのメリットは、大きく分けて以下の4つになります。
-利便性
-機密性
-低コスト
-環境にも配慮
溶解処理サービスのメリットはその機密性と手間がかからない利便性。
専用のダンボールに“ホチキスやクリップを付けたまま”保管して、
溶解処理が終わるまで“ずっと開封されることがありません”。
他の機密処理よりも低コストで依頼ができるので便利です。
溶解の完了後、機密抹消の証明書が発行されるのも安心できるポイントです。
環境への配慮として、機密文書は溶解処理後、再生原料としてリサイクルされます。
リサイクルした分は立木換算で数値化されるため、
環境貢献の報告がし易いのもメリットと言えるでしょう。
他の機密処理サービスと比べると?
さて、ここまでで溶解処理サービスについて触れましたが、
他の機密処理サービスと比べるとどうなのかを見ていきましょう。
機密処理サービスの種類は、3種類あります。
溶解処理以外の処理方法のひとつがシュレッダー処理。
これは大型の業務用シュレッダーで裁断処理をしてもらえるサービスです。
もう一つが焼却処理。これは文字通り焼却炉に機密文書等を投入し情報を抹消するサービスです。
ここで、各サービスのメリットとデメリット、そして気になるコストを表にしてまとめてみましょう。
シュレッダー処理サービス | |
---|---|
メリット | ・オフィス規模や書類の量を問わない「気軽さ」 ・出張可能でその場で処理をしてくれるので「安心」 |
デメリット | ・その都度依頼するのでどうしてもコストが嵩みがち ・立会する時間を確保しないといけない ・クリップ外しのときに中身を見られてしまうかも |
焼却処理サービス | |
---|---|
メリット | ・焼却するので完全に情報が抹消できる ・一度に大量に処分が可能 |
デメリット | ・多くの場合は産業廃棄物と同時処理なのでセキュティが不安 ・リサイクルできないので環境に配慮する企業には不向き |
溶解処理サービス | |
---|---|
メリット | クリップ止めやファイリングされたままでも処理が可能 ・回収した箱の蓋を空けることがないので機密保持力が高い ・上記サービスよりコストが軽く、エコロジー |
デメリット | ・業者によってはセキュリティレベルに差があることも |
コスト別各サービス比較表 | ||
---|---|---|
こうしてみると、溶解処理の良さがわかると思います。
もちろん、シュレッダー処理にも焼却処理にそれぞれ良いところがありますので、
状況によって使い分けるのも良いですね。
それでもやはり、溶解処理サービスは今注目されていて徐々に利用者が増えているサービスです。
まとめ
ということで、溶解処理サービスのご紹介でした。
今までの処理方法とは違う、環境にも依頼者にも優しい処理サービス。
これを書いている私の横にはどっさりと積まれている書類がありますので、試してみたいものです。
私のおすすめは大塚商会のメルティBOX2。
セキュリティ対策として、2005年というかなり早い段階からプライバシーマークを取得していて、
色んな溶解処理サービスの中で一番手続きがしっかりしていて安心感があります。
「コラム」カテゴリの関連記事
-
2017年5月30日に個人情報保護法が改正が実施!改正ポイントを徹底解説
- 2017.05.13
- 新着
-
- 2017.03.24
- 新着
-
設置型施錠可能な機密文章溶解処理サービス「メルティBOXあんしん+」を紹介
- 2017.03.18
- 新着
-
- 2016.12.18
- 新着
-
- 2016.12.17
- 新着
-
- 2016.12.15
- 新着